本園は主に柑橘類を栽培していますが、可能な限り有機的な土づくりにこだわり、防腐剤やワックス等は使用したこともなく安心・安全な農産物の生産に努めている農園です。
　
　甘くておいしい柑橘を作りたいと、日々研鑽に励んでいます。その甲斐あって、昨年度も地域のＪＡ審査会において、本園の不知火が糖度&品質ともに1位になりました。

　本園では、柑橘類以外に、梅、イチョウの木を植えています。
　これらの木は、植樹以来、農薬や除草剤、消毒を一切したことがなく完全無農薬です。
　
　ただ、完全無農薬のため、実には、虫食いや傷、擦れ、黒い斑点（梅…黒星病）などがあります。

　この斑点は、梅に農薬を散布することによって防ぐことができます。逆に言うと無農薬の梅は大抵この斑点がついてしまいます。ですから、この斑点は無農薬の証とも言えます。見栄えは悪いかもしれませんが、安心安全な無農薬の証ですので、安心して梅酒や、梅ジュース、梅ジャム、梅干し（ジャムや梅干し用は完熟した梅が望ましい。追熟も可）などにお使いください。今季は、6月頃から収穫・販売します。

　銀杏の収穫＆販売は終了しました。粒が大きく甘くて美味しいと、沢山ご購入いただきありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします。

　本園にとってメインの柑橘の季節がやって参りました。いつもは春分の日から2.3週間かけて収穫しますが今回の不知火は糖度がかなり高いため、年明けから収穫してきました。今年は雨が多く収穫できない日が多かったため、収穫量は例年の半分しかありません。

　例年ですと本園では、収穫後1か月程ねかし（水分を飛ばし腐敗を防ぐため‥重さはかなり減ってしまいますが）、更に2か月以上冷蔵貯蔵したものを完熟デコとして販売していますが、今回は、追熟途中の不知火の販売もしてきました。
　今、収穫から２か月半たち、不知火も随分甘くなってきました。