ジャクソン・ブラウン／ワールド・イン・モーション

¥500 送料込

本人確認済
紛失補償有

ラクマ安心・安全への取り組み

商品説明

1989年の作品。
ジャクソン・ブラウンの9枚目のアルバムは、今までになく政治色の強いものになりました。
以前から反核をテーマにした＂ノー・ニュークス・コンサート＂などに参加をしていましたが、それをより具体的に核兵器反対のバラードとした『ハウ・ロング』。
南アフリカのアパルトヘイトで抑圧されていたネルソン・マンデラを支援するコンサートに参加した際に生まれた、レゲエ調の『ホエン・ザ・ストーン・ビギンズ・トゥ・ターン』。
アムネスティ・インターナショナル（国際人権救援機構）を支援するコンサートに参加し、南米ニカラグアの43年間の人権抑圧に米国が密かに協力していた事実（イラン・コントラ事件）をテーマにした、緊張感溢れるロック・ナンバー『ワード・ジャスティス』。
なお、これを機に、彼とニカラグアとの縁は深まり、かの他の詩人トーマス・ボージの作品を英訳した『マイ・パーソナル・ジャスティス』も収録しています。
そして、スティーヴ・ヴァン・ザントの作品のカバーで、今やコンサートの定番ともなった『アイ・アム・ア・ペイトリオット』。
＂私は愛国者＂と名乗りながら、どの党派にも専門家にも属さず、ただ＂すべての川は公正さへ流れる、いつかきっと＂と繰り返すメディアム・テンポの曲は、上記のようにミュージシャン活動を通して、彼自身が実際に経験したことしか信じないという、彼の基本的な姿勢を表しています。
多くのミュージシャンが年老いて、懐メロ的なコンサートをするなか、今も若い頃と変わらず、ニュー・アルバムを発表しながらプロモーション・ツアーを繰り返し続ける、愚直なまでの誠実さに敬意を送りたいと思います。

日本盤なので、ライナーノーツ・歌詞・対訳、すべて揃っています。帯はありません。
経年により、白い紙の一部分に黄ばみがありますが、それ以外は美品です。

5年以上前

SOLD OUT