現在殆どの音響機器メーカーはTEAC.marantz.DENON.pioneer.victer.AUREXを除き、没落しており、良い音質の機械が入手できません。1980年代から1990年代にかけては世界最高レベル傑作機器が多く、精密機械やハイテク機器はメイドイン、ジャパンとして壊れない優秀な製品として世界を圧巻しました。デジタル機器が主流の現在に至っても、良いアナログ機器を買われる方が後を絶ちません。趣味で集めました。蘇りの機械ですが日本の精密機黄金期の製品なので、再び使用してもらえれば女神のような音色を奏でます。心臓部のヘッドもスーパーヘッドが多く現在では製造不可能と言われます。この時代のデッキより優れた音質のものを製造するのはもはやコストがかかり、９９％不可能でしょう。
　

[カセットデッキはデジタルメディア の利便性（特に曲の頭出し、ダビング時の音質劣化が少ない）に負け、主役の座を降りました。　しかし、カセットは肝心な音質は負けてはいません。 そうでなければ、かつて Digital Audio Tape が登場した後も録音機の主役であった 説明がつきません（これは、故・長岡鉄男氏、ステレオ専門誌ではかなりのお方のお言葉です）。安いラジカセなどで録音したものは確かに音質の限界 がありますが、ある程度以上のデッキを用いれば、少なくとも今一般的に使われて いるような圧縮オーディオよりも良い音で聞けます。 よく "今時カセットなんて・・・" とバカにする人がいますが、それは本来のカセットの実力を知らないからでしょう]　　　

これは、LO-Dを集めているお方から引用しました。黄金期の機器は40年　経過しても基盤や電子部品が高品位なので稼働します。テスト中に初級機は止まることがあり、高級機より難しいです。その為、在庫は主に当時の高級機になります、基本的には動作品で難ありは、完全な整備品まで予備機があと2台必要です。基本を良く理解しておきましょう。
ほぼご隠居です。