投資不動産取引士資格試験 公式テキスト/ 一般社団法人投資不動産流通協会 TFK

投資不動産取引士資格試験 公式テキスト/ 一般社団法人投資不動産流通協会 TFK

【投資不動産取引士に期待される役割】
投資用不動産の売買・仲介は、取引行為自体を見れば、居住用不動産の売買・仲介の知識と同様だが、実際にその取引に必要な知識や実務上のスキルは大きく異なる。
賃貸アパートや賃貸マンションには、物件の所有者以外に賃借人である第三者が存在するため、
物件の調査以外に、賃貸借契約や賃料収入等の詳細を確認しなければならない。居住用不動産の売買・仲介業は、業界団体等により一定の市場機構や業務ルーティンが確率されており、比較的安全、適正に取引を行う事が可能となっているが、投資用不動産におけるそれらは、いまだ確立されておらず大多数の不動産会社が居住用不動産の契約に使用する売買契約書や重要事項説明書をなんとか投資用不動産に当てはめ、取引業務を行っている状況だ。
そこで、これから不動産投資を始める一般投資家や、あるいは既に不動産投資を行っている投資家などが、より安心して不動産投資を任せられるプロとして投資不動産取引士には、
・投資用不動産売買におけるコンサルティングをすること
・お客様に対して適切で客観的な説明を行うこと
・投資対象物件のメリットとリスクを正確に説明すること
などの役割が期待されている。

【本書内容】
投資不動産取引士資格試験取得のための『公式テキスト』であり、投資不動産取引における、最低限必要な基礎知識を習得するのが目的。また、不動産関連諸法律で定義されている事を主に、実務上最低限必要な基礎知識が体系的に編集されている。
※TFK HPより一部引用

1章 投資不動産取引士とは
2章 民法関連の基礎知識
3章 区分所有法の基礎知識
4章 宅地建物取引業法の基礎知識
5章 投資不動産に関する税の基礎知識
6章 建築関係の基礎知識
7章 不動産に関する鑑定評価と地価公示の基礎知識
8章 投資不動産に関する実務上の基礎知識
9章 投資不動産に関する利回りの基礎知識

宅建士資格取得を目指されている方や、不動産実務に従事されている方などにも投資不動産取引における基礎知識のポイント整理に役立つ。

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