「本当は恐ろしい江戸時代」八幡和郎

¥350 送料込

 「人と人とのやさしい心遣いの表現である江戸しぐさ」が公共広告で紹介されたり、「江戸時代はエコロジー社会だった」という見直しがされたりと、江戸時代をあたかもユートピアであるかのように思わせる風潮がある。
 でも、ホントにそんなにいい時代だったのか、いささか美化しすぎではないだろうか・・・。
 実はこんな一面もあった、こんなに住みにくく、生きづらい世の中でもあったという観点から、江戸時代のもう一つの実像をあぶり出す。
 歴史マニアもめからウロコの、びっくりエピソードが盛りだくさん。
★目次
はじめに~江戸時代は北朝鮮そっくりの‘’地上の楽園‘’だった
第1章「餓死者が続出し、はげ山だらけ」
   はげ山だらけだった江戸時代の日本
   平均寿命は短く、人口は停滞していた
   医者の免許制度なし。とんでもない医療が・・・
第2章「サドマゾ趣味のでたらめ刑罰」
   ‘’切り捨て御免‘’は伝説でない
   切腹は卑怯な偽装自殺だった
   火あぶり・はりつけ・のこぎり引きなど残酷な刑罰があった
第3章「自由も民権もなかった暗黒の日々」
   ‘’士農工商‘’の身分差別で結婚もできず
   被差別階級を創りだした徳川幕府の罪
   檀家制度で牙を抜かれて葬式仏教に
   日本の歴史でいちばん女性の地位が低かった
第4章「旅は自由でなく、しかも歩くしかなかった」
   農民の旅はほとんど許されなかった
   秀吉の時代から徳川300年で後退した交通インフラ
   ‘’高い、届かない、遅れる、なくなる‘’飛脚から郵便に
第5章「食生活も財政も米のみが頼り」
   ‘’米‘’に財政と食生活を過度に依存した罪
   衣食住の文明開化で日本人が得たもの
   北海道開発が遅れ、樺太をロシアに取られた理由
第6章「教育水準が高かったというのはウソ」
   藩校は幕末になってやっとできて、しかも低レベル
   漢学しか教えなかった藩校の教育
   寺子屋で仮名だけ習って‘’識字‘’になるのか  
★著者
八幡和郎(やわたかずお)
★出版
ソフトバンク新書

♯徳川 ♯江戸 ♯庶民 ♯武士 ♯幕府 ♯江戸時代 ♯鎖国 ♯歴史

詳細を見る

商品情報

カテゴリ エンタメ/ホビー

人文/社会
商品の状態 未使用に近い
配送料の負担 送料込
配送方法 かんたんラクマパック(日本郵便)
発送日の目安 支払い後、1~2日で発送
発送元の地域 神奈川県

人文/社会のおすすめ

心療内科の名医が教える怒り、不安がすぐ消える魔法の感情整理術

350円

【クーポン可】DIE WITH ZERO人生が豊かになりすぎる 他お金系7冊

7,900円

毎日の保育に役立つ!0・1・2歳児の発達まるわかりBOOK

1,600円

アガスティアの葉 青山圭秀

2,900円

▲01)【同梱不可】普及版 日蓮聖人大事典/石川教張/河村孝照/国書刊行会/昭和63年/A

2,310円

【中古】 誰も気づかなかった/みすず書房/長田弘

1,164円

人文/社会のおすすめ一覧