「本当は恐ろしい江戸時代」八幡和郎
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「人と人とのやさしい心遣いの表現である江戸しぐさ」が公共広告で紹介されたり、「江戸時代はエコロジー社会だった」という見直しがされたりと、江戸時代をあたかもユートピアであるかのように思わせる風潮がある。
でも、ホントにそんなにいい時代だったのか、いささか美化しすぎではないだろうか・・・。
実はこんな一面もあった、こんなに住みにくく、生きづらい世の中でもあったという観点から、江戸時代のもう一つの実像をあぶり出す。
歴史マニアもめからウロコの、びっくりエピソードが盛りだくさん。
★目次
はじめに~江戸時代は北朝鮮そっくりの‘’地上の楽園‘’だった
第1章「餓死者が続出し、はげ山だらけ」
はげ山だらけだった江戸時代の日本
平均寿命は短く、人口は停滞していた
医者の免許制度なし。とんでもない医療が・・・
第2章「サドマゾ趣味のでたらめ刑罰」
‘’切り捨て御免‘’は伝説でない
切腹は卑怯な偽装自殺だった
火あぶり・はりつけ・のこぎり引きなど残酷な刑罰があった
第3章「自由も民権もなかった暗黒の日々」
‘’士農工商‘’の身分差別で結婚もできず
被差別階級を創りだした徳川幕府の罪
檀家制度で牙を抜かれて葬式仏教に
日本の歴史でいちばん女性の地位が低かった
第4章「旅は自由でなく、しかも歩くしかなかった」
農民の旅はほとんど許されなかった
秀吉の時代から徳川300年で後退した交通インフラ
‘’高い、届かない、遅れる、なくなる‘’飛脚から郵便に
第5章「食生活も財政も米のみが頼り」
‘’米‘’に財政と食生活を過度に依存した罪
衣食住の文明開化で日本人が得たもの
北海道開発が遅れ、樺太をロシアに取られた理由
第6章「教育水準が高かったというのはウソ」
藩校は幕末になってやっとできて、しかも低レベル
漢学しか教えなかった藩校の教育
寺子屋で仮名だけ習って‘’識字‘’になるのか
★著者
八幡和郎(やわたかずお)
★出版
ソフトバンク新書
♯徳川 ♯江戸 ♯庶民 ♯武士 ♯幕府 ♯江戸時代 ♯鎖国 ♯歴史
商品情報
カテゴリ |
エンタメ/ホビー › 本 › 人文/社会 |
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