スリムポット (月兎印)
¥2,000 送料込
ブランド: 野田琺瑯
つるりとした琺瑯(ほうろう)の光沢が清潔感を醸す、1980年生まれの月兎印「スリムポット」。
底に向かうにつれ広がる滑らかなシルエットの本体から、流れるように伸びる細い注ぎ口が、 コーヒーを美味しくドリップするのに最適と、コーヒー愛飲家から大好評。
直火にかけてお湯を沸かし、そのままそのポットでドリップできるので楽ちんです。
さらにそのシンプルながらも愛くるしいかたちは、コーヒー好きでない人をも魅了し、 1980年の発売から40年以上経っても人気の衰えを知らないロングセラー商品です。
「スリムポット」は、生活用品全般を扱うメーカー「フジイ」が、 「グローバルナイフ」などでおなじみの、日本を代表するプロダクトデザイナーの1人、 山田耕民(こうみん)氏にデザインを依頼して生まれました。
そして、それをかたちにしているのは、1934年創業の琺瑯メーカー「野田琺瑯」です。
琺瑯は、いわゆる鉄を成型したものにガラス質の釉薬を焼きつけたもの。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど割れやすいガラスの いいとこどりをしたようなものです。
琺瑯をつくるのには、手間がかかります。熟練の職人と高い技術が必要です。
現在、それらを持ち合せている工場は、残念ながらそう多くはありません。
とくにこの「スリムポット」は、注ぎ口の形状をはじめ、非常に繊細な作業工程の多いかたち。
技術に優れた熟練の職人にしかつくることができないものです。
当然、一つ一つ手仕事によってつくられるため、大量生産することもできません。
けれど、そうしてできあがるかたち、質感、使い勝手。
そのすべてが多くの人に受け入れられ、支持されてきました。
名店といわれるコーヒー専門店では、 何十年も「スリムポット」を愛用している、なんてところもあるほどです。
だから、たとえ時間や手間がかかっても、 これから先も、かたくなに日本製にこだわり、その品質は守り続けられるのです。
本当の「定番」とは、こういうもののことをいうのだと思います。
2023年で100周年を迎えた、「月兎印」のアニバーサリーカラー「Vintage」。蓋のつまみと持ち手にネイビーブルーの釉薬が施された、昔のデザイン
容量0.7L:約W195×D95×H185(底φ95)mm
商品情報
カテゴリ |
インテリア/住まい/日用品 › キッチン/食器 › 調理道具/製菓道具 |
---|---|
サイズ | なし |
ブランド | 野田琺瑯 |
ジャンル | 野田琺瑯の調理道具/製菓道具 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |
配送料の負担 | 送料込 |
配送方法 | 未定 |
発送日の目安 | 支払い後、4~7日で発送 |
発送元の地域 | 京都府 |