60’s Vint. セイコー スポーツマチック5 OH済 自動巻 EGPケース

60's ビンテージ セイコー スポーツマチック5 OH&レストア済み ゴールド鍍金ケースのご紹介です。

こちらの商品はシンプルな文字盤とゴールドのインデックス、ハンズが特徴的なOH済みの一本です。

動作確認済みです。文字盤、ケース共にオリジナル、超音波洗浄仕上げされています。
風防や本体に年式なりの擦り傷は有りますが、大きく気になるようなキズは見当たりません。
裏蓋の刻印から、1965年5月製と考えられます。
12時方向にコママークがない事、ムーブメントが6619である事などから最後期のタイプになると思います。

日差は正解には測定出来ませんが、±1〜2分以内です。
購入後に気になるようでしたら、購入者様で調整をお願いいたします。

ケース素材：EGPゴールド鍍金
ケース直径：縦約42㎜、横約36㎜(竜頭含まず)
ダイアルカラー：シルバー
バンド素材 ： 本革新品(ブラック 社外品)　
バンド留金幅：約18mm
キャリバー：6619A(21石)
曜日調整：針を24時間回して1日進める
日付調整：竜頭プッシュ
※調整は独特の方法となっていますので、詳細はご自身で検索してご確認下さい。

60年代以来、現在まで海外向けに生産され続けているファイブの魅力はやはり、ローコストな割に高い信頼性と数多いバリエーションに合わせて気軽にカスタマイズできる楽しさにあるのではないでしょうか。正に高度成長期のMade in JAPANを代表する工業製品だと言えるでしょう。

東京オリンピックを契機に世界的メーカーへと成長したセイコーの当時の中心モデルがファイブシリーズですが、スポーツマチックファイブはその中でもオリンピックなの前年(1963年)に発売された最初のファイブシリーズです。
こちらのモデルは正に現在に繋がるファイブシリーズの系譜の源流と言えます。

ファイブの由来は、
1. 切れないゼンマイ(ダイアフレックス)
2. 耐震装置(ダイアショック)
3. 自動巻機能
4. 防水機能
5.デイ・デイト表示
であると言われています。

※ご購入に際しては自己紹介を良く読んだ上でお手続き下さい。ご購入頂いた場合には、自己紹介内の注意に同意したもの見なしますのでご了承下さい。防水性は保証できません。水気には特にご注意下さい。レストアに際し流用部品が多く用いられている場合があります。