美術手帖 2022年7月号 NO.1094 ゲルハルト・リヒター

SPECIAL FEATURE｜Gerhard Richter
ゲルハルト・リヒター　《ビルケナウ》という到達点
PART1｜ゲルハルト・リヒター《ビルケナウ》（2014）
論考｜イメージと倫理の位相
ゲルハルト・リヒター《ビルケナウ》とアウシュヴィッツ｜西野路代
PART2｜Artist's Books of Gerhard Richter
リヒターにとっての「アーティストブック」とは何か?｜河内秀子
PART3｜《ビルケナウ》以降のリヒターの抽象絵画とドローイング
論考｜ふたたび始めること ──ゲルハルト・リヒターの 新作抽象絵画
｜ディーター・シュヴァルツ [訳]中野 勉
展覧会情報
SPECIAL FEATURE
論考｜「フレデリック・ロー・オルムステッドと弁証法的風景」
｜ロバート・スミッソン [訳]平倉 圭 + 近藤亮介 [解題]近藤亮介
ARTIST IN FOCUS
1｜小寺創太｜[聞]大岩雄典
排除アートと暴力と新和する観客の倒錯を問う、放置プレイと二枚舌の倫理
2｜富田直樹｜[聞]岩垂なつき
「無」の状態に新しい始まりを見出し、「完成」のない絵画を描く