その食生活では若死する　近藤正二 著

年代物の古書になります。
色褪せ傷汚れ破れ等ありますので、ご理解よろしくお願いいたします。

その食生活では若死する
著者近藤正二 著

あなたの家庭は大丈夫か？
平均寿命の伸びに逆行、働き盛りのポックリ死、廃人の悲劇が急増している。目の前だけに体位体力の向上に目を奪われ、長期一生にわたる健康への配慮を忘れた近視眼的栄養学の結果である。…

…長期的にわたって結果を確認されていない食生活の理論はすべて危険――の信念のもとに、著者は40年間、千余カ所の長寿村短命村を実地調査 "働き盛りの死を防ぐ食生活"を実証的に体系づけた。せめて70歳まで、病気知らずに働き抜くには、何を、どのように食べればよいか？食生活をめぐり、すべてが信じられなくなった現代人にとり、あくまでも事実結果を踏まえた疑念の余地なき、著者の理論は、かけがえのない1億人の護身の英知である。

【 主な内容 】
第一章 "短命国・日本"への警鐘
　・成人の"若死"はほとんど減っていない
　・平均寿命は伸びたけれど
　・働き盛りで死んではいけない
　・危険な誤解を招く食生活指導
　・栄養学者にもの申す
　・カロリー偏重主義を改めよう
　・菜食主義者への警告
　・現代人の食生活には重大な欠陥がある
第二章 これがわたしの食生活のすべて
　・"若死"を未然に防ぐ
　・若死しない食事法・七カ条
　・百菜の王"にんじん"
　・汚染食品時代の食生活
　・わたしの食生活覚え書
　・わたしの健康弁当
　・わたしの健康十則
第三章 "若死"を招く食生活の実態
　・食生活を左右する社会的環境
　・男尊女卑が男を短命にする
　・男女平等と命の相関々係
　・米どころはすべて若死か
　・重労働は短命の因か
　・魚肉大食に危険信号を発す
　・肉食党は四〇代で死ぬ！
　・大豆で"若死"を防げるか
　・果物は野菜の役目を果たすか
　・"酒飲み短命"は真実か
　・若死のない理想郷
第四章 強い子どもを育てるために
　・子どもの成長を見とどけよう
　・子どもの成長には何が重要か
　・季節と発育
　・不幸だった戦時下の子どもたち
　・大豆と子ども
　・学校給食の効果
　・沖縄県人はなぜ小さいか
　・運動不足は子どもの
判型：新書判
ページ数：174
著者：近藤正二
発行日：昭和48年