本当の私よこんにちは ＦＡＰ療法で過去を手放し「今」を生きる

「本当の私よこんにちは ＦＡＰ療法で過去を手放し「今」を生きる」

大嶋信頼、米沢宏

▼FAP療法とは――医療・カウンセリングの現場で注目!
FAP療法(Free from Anxiety Program 不安からの解放プログラム)は、日本独自の心理療法のひとつ。「心の傷(心的トラウマ)」の治療を追究するなかで1999年に発見され、2001年に体系化されました。従来の方法では治療が難しかったPTSD(心的外傷後ストレス障害)の諸症状の改善や恐怖症の克服、パニック障害、強迫性障害、依存症欲求などの幅広い問題に対して劇的な効果を示します。

カウンセラー、精神科医、内科医、歯科医、看護師、心理士、保育士、鍼灸師、精神科ソーシャルワーカー、学校教員などの専門家の方々が職場で利用しています。具体的には「しつこい不安・恐怖が続いている」「止まらない怒り・憤り・モヤモヤ感を消したい」「母や姉の言いなりになってしまう…上司と部下の板ばさみで困っている…などの人間関係のしがらみから逃れたい」「なかなか返事のない相手が何を考えているのか、本音を聞き出したい」etc. さまざまな悩みに対応できます。

トラウマ療法のひとつであるFAP療法について書かれた本です。FAP療法は催眠療法の側面もあります。
1人で手軽にトラウマを解除できるので、おすすめです。

実際にFAP療法を受けたことがあります。入門編として、本書は最適かと思われます。

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