呉善花 漢字廃止で韓国に何が起きたか
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「漢字廃止で韓国に何が起きたか」
呉善花
定価 ¥1,026
PHP研究所 2008年
内容紹介
韓国の学校教育で漢字廃止・ハングル専用政策がとられるようになったのは、1968年春からである。漢字廃止政策以後の韓国では、教科書をはじめ、新聞・雑誌・書籍からレストランのメニューなどに至るまで、漢字はほとんどその姿を消してしまっている。
韓国語は漢字を廃止したために、日常的にはあまり使われない、しかし概念や理念を表す言葉、各種の専門用語など、伝統的に漢語で表されてきた重要な言葉の多くが、一般には次第に使われなくなっていった。各種の評論・研究論文や新聞・雑誌の記事に、総じて書き言葉の世界に、語彙の恐ろしいまでの貧困化がもたらされたのである。とくに文学の面では、散文でも詩文でも、伝統的にあった豊かな漢字表現の大部分を失ってしまった。
またぞろ「竹島問題」で気勢を上げる国の足もとに忍び寄る「文化崩壊」の危機に警鐘を鳴らすと同時に、本書の後半では、比較文化論として、韓国語の言い回し、ことわざを紹介。
表紙に小さな傷がありますが、目立つ汚れ・書き込み・線引きなどなくきれいな状態です。中古品なので神経質な方はお避けください。
#呉善花 #韓国 #漢字廃止 #漢字 #本
商品情報
カテゴリ |
エンタメ/ホビー › 本 › ノンフィクション/教養 |
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