鎌倉だから、おいしい。甘糟 りり子 2020年第1刷 集英社

¥910 送料込

価格 1,650円 (本体 1,500円)
集英社(2020/04発売)

46判/ページ数 192p/高さ 19cm

幼少期から鎌倉で育ち、今なお住み続ける著者が、
愛し、慈しみ、ともに過ごしてきたともいえる、
鎌倉の珠玉の美味を語るエッセイ集。

お屋敷街に佇む未来の老舗(イチリンハナレ)、自営の畑を持つ野菜のビーン・トゥー・バー(オステリア・ジョイア)、
カレーもいいけれど私はビーフサラダ(珊瑚礁 本店)、
今はなき丸山亭の流れをくむ一軒(ブラッスリー・シェ・アキ)、
かつての鎌倉文士に想いを馳せながら(天ぷら ひろみ)……
ガイドブックやグルメサイトでは絶対にわからない、
鎌倉育ちだから知っているおいしさと魅力に出会える1冊。

素材が豪華ならいいというものでもない、
店の内装もまた味わいの一端を担うもの、
いいバーとバーテンダーに出会う喜び……
著者自身の思い出や実体験とともに語られる
鎌倉のおいしいものたちは、
自然と「いい店」「いい味」って
こういうことなんだな、という読後感をくれる。

版画のように精緻なタッチで描かれた
阿部伸二によるイラストも美しく、
まさに読んでおいしい、
これまでなかった大人のための鎌倉グルメエッセイ。

【著者プロフィール】作家。1964年横浜生まれ。
3歳から鎌倉在住。
都市に生きる男女と彼らを取り巻く文化を
リアルに写した小説やコラムに定評がある。

目次
序 お屋敷街に佇む未来の老舗―イチリンハナレ・中華料理
春(時間がアクセサリーとなる洗いをかけたシルクのような空間―オルトレヴィーノ・エノガストロノミア;記念日には桜のアーチを通って出かけたい―ローストビーフの店鎌倉山・ローストビーフ ほか)
夏(窓からはフェリーニの映画みたいな景色が見える―バー・ケルピー・バー;森の中にいるような居心地の良さ鎌倉らしさってこういうこと―ガーデンハウス・カリフォルニア料理 ほか)
秋(カフェでも喫茶店でもない空間 鎌倉山の一枚の木の葉―ハウスオブフレーバーズ・洋菓子;箸で手打ちパスタお椀でアクアパッツァ―Akizuki・イタリア料理 ほか)
冬(料理人とバーテンダーのセッションを味わえる―波と風・日本料理;料理人は表現者 彼女を見ているとそう思う―マンナ・イタリア料理 ほか)
〆 百回近く通っています 進化し続ける日本料理―田茂戸・

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商品情報

カテゴリ エンタメ/ホビー

料理/グルメ
サイズ なし
商品の状態 目立った傷や汚れなし
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配送方法 かんたんラクマパック(日本郵便)
発送日の目安 支払い後、1~2日で発送
発送元の地域 神奈川県

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