【CD】Robby Valentine / Magic Infinity

キャッチーかつドラマティック
オランダの貴公子
ロビー・ヴァレンタインの
2nd　1993作
衝撃のデビューを飾った1991年の1作目も見事な出来であるが、本作ではいっそう楽曲の充実をはたし、後の作品への土台ともいうべききらびやかなヴァレンタインサウンドが完成された。
冒頭を飾る“The Magic Infinity”からもうその世界に引き込まれるが、その後も繊細なピアノを聴かせるパラードやキャッチーなポップ曲など楽曲の幅も広い。
現在でもテレビなどでもよく使用されている名曲、“No Turning Back”は非常にドラマティックサウンド。
やや北欧メタルちっくな音作りであったのに対し、この2stアルバムではよりクリアーな音作りとなり、垢抜けた感がある。
ポップな3,4,11、ハードロックな1,6
など、非常に聴き応えのあるアルバムです。
輸入盤