ネヌウェンラ－の密室（セルダブ）

「ネヌウェンラ－の密室（セルダブ）」
小森健太朗　１９９９年発行
経年劣化、紙の黄変有り

エジプトは「王家の谷」へと向かった考古学研究室の一行を待ち受けていたのは、閉ざされた王墓の中での惨劇だった！　4000年前の密室殺人と古代エジプト史上の王位継承の謎が解かれた瞬間、明らかにされる驚嘆の真相と、緊迫感溢れる脱出劇！　小説のおもしろさを徹底的に詰め込んだ、本格ミステリの大傑作！

《著者略歴》
1965年、大阪生まれ。
89年、東京大学文学部哲学科を卒業。
同大学教育学研究科博士課程に在籍。
82年に、史上最年少の16歳で第28回江戸川乱歩賞の最終候補となる。
現在刊行されている著作に、
『コミケ殺人事件』
『ローウェル城の密室』（ともに出版芸術社刊）
がある。
翻訳書としては、ミハイル・ナイーミ『ミルダッドの書』、カリール・ジブラン『漂泊者』（共訳。ともに壮神社刊）を上梓している。
本書で講談社ノベルスに初登場。歴史の謎と殺人事件が乖離した「歴史ミステリー」とは一味違った面白さをお楽しみ下さい。

#小森健太朗
#エンタメ/ホビー
#本
#BOOK