【伝統工芸品】 薩摩焼 磯御庭焼 色絵金襴手秋草文 急須
¥7,800 送料込
ブランド: たち吉
ご覧いただき有難うございます。
こちらのお品は 薩摩焼 磯御庭焼 色絵金襴手秋草文急須になります。
サイズ:高さ約12cm(持ち手含む約18cm)
横約11cm(注ぎ口含む約14cm)
※素人検品ですので多少のサイズ誤差はご容赦下さい。
薩摩焼は鹿児島県で生産される陶磁器で、黒薩摩と白薩摩が存在します。黒薩摩は大衆的な用途の食器として、白薩摩は江戸幕府や藩主などの献上、贈答の品物として作られていました。
白薩摩は淡い黄色い焼き物に透明の釉薬を使い、表面にひびをあしらい、その上からきらびやかな絵柄の装飾したもので「献上薩摩」と呼ばれ広まりました。
こちらの磯御庭焼(いそのおにわやき)は、島津斉彬が1853年に磯別邸内に集成館を創設されたのが始まりです。明治の頃、御庭焼研究所と呼ばれ、その作品を仙巌焼と呼びました。しかし、1927年に事業が閉鎖され、薩摩焼と島津家とのつながりは断絶しました。その陶工であった市来伊太郎はこれを残念に思い、集成館南側で開窯し現在に引き継がれています。
薩摩焼は、2002年に伝統的工芸品としての国の指定を受けました。
また明治の頃、薩摩焼はパリ万博に出品し、この時出品された白薩摩は「SATSUMA」と呼ばれ欧米の市場で大変人気となりました。フランスではジャポニズムの流れの中で、日本画のようなデザインで鳥や植物を描くなど、薩摩焼の影響を受けた陶器が製作されました。
今回のお品物も美しい紫菊が特徴的な白薩摩。色、絵柄、手触り、雰囲気すべてが高級感のある逸品です。
薩摩焼の急須は、その美しいデザインと高い品質から、茶道具としてだけでなく、日常のティータイムを楽しむためのアイテムとしても人気があります。薩摩焼の急須を使って、一服のお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?(写真最後 参考商品あり)
こちらは頂きもので比較的綺麗なコンディションから未使用品かと思われます。ただあくまでも自宅保管のお品になりますのでご理解のある方、煎茶が好きな方の購入お願いいたします。
別枠でその他の伝統工芸品、民藝品も出品しておりますので併せてご検討下さい。
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お箱のご用意がございませんので、丁寧に梱包して発送させていただきます。
即購入OKです。よろしくお願い致します。
商品情報
カテゴリ |
インテリア/住まい/日用品 › キッチン/食器 › 食器 |
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サイズ | なし |
ブランド | たち吉 |
ジャンル | たち吉の食器 |
商品の状態 | 未使用に近い |
配送料の負担 | 送料込 |
配送方法 | かんたんラクマパック(日本郵便) |
発送日の目安 | 支払い後、4~7日で発送 |
発送元の地域 | 神奈川県 |