平和屋1■最高級 城間栄順 本場琉球紅型 小紋 利休織 草花文 反端付き 逸品4s340
¥468,000 送料込
■■■ サイズ ■■■
身丈 161.5cm(肩から)
裄丈 69cm
袖丈 49.5cm
袖幅 34.5cm
前幅 25.5cm
後幅 30.5cm
着物縫いこみ
内揚げ 3.0cm
裄
お袖側 約 0cm 身頃側 約 4.5cm
■■■ 商品詳細 ■■■
【正絹】
状態は特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。
《紅型の歴史》
琉球王朝時代に生まれた紅型は、
型染のみによる染色技法で成り立っている。
その表現の多様性には独特なものがあり、
染色品の中でも特別な地位を占めている。
米糊を防染剤として、顔料や染料を用いた紅型の染技は
18世紀中頃には確立していたと見られ、
王家や貴族、士族など特定の階級を中心に着用され、
琉球紅型独自の世界を作り上げる。
特に紅型のもつ美しさは、沖縄の美意識「清ら」(チュラ)とも相まって、
柳宗悦をしてその著、「琉球の富」で次の如く感嘆せしめています。
「どんな国の女達も沖縄の《紅型》より華麗な衣裳を身に付けたことがないでせう。
とりわけ沖縄のやうな南国ではそれが非常に相応しかったと思ひます。
鮮やかな赤や緑の自然に和して、花の如くに咲き乱れたのです」
しかし、明治維新、王朝の崩壊により
制作の後ろ盾を失い紅型は急速に衰退します。
さらに、先の大戦で唯一の地上戦は全てを焼き尽くし、
紅型を生み出す人も道具も全て破壊しました。
紅型は、ゼロ以下からの再スタートをよぎなくされます。
紅型の工程は大きく分けると、11になります。
図案・型彫・型置・色挿・隈取・蒸・水元・糊伏・地染・蒸・水元と整理
分ければ際限なく増えますが、どの工程も手仕事、経済的な効率性は無視です。
高度な染技と多彩な色の集まりが紅型なのです。
隈取りを中心に暈し技法を効果的に使います。
虹暈し…個性の強い色同士をぼかし技法を使い違和感なく対比さす。
墨暈し…多彩でも濃度の違いと文様を生かしてぼかし、全体にうごきをつける。
朧暈し…二枚型。朧型もぼかしの一つといえます。
地型の彩度をおとし、主の型に濃淡をいれ模様を浮き立たせます。
絵羽暈し…小紋絵羽を部分的にぼかしを入れます。
大変上質な極上の逸品になります。
お安く出品致しますので、是非この機会にいかがでしょうか?
※できる限り実物に近い色味での撮影を心掛けておりますが、
稀に異なる場合がございます。
※着物のサイズ目安は下記を参考ください↓
<女性着物> 身長-10cm+5cmが着用可能サイズ(お端折り次第)
例)身長160cmの方→着物身丈150cm〜165cm
<男性着物> 身長-27cm ±5cmが着用可能サイズ
例)身長170cmの方→着物身丈138cm〜148cm
気持ちの良い取引になるよう努めてまいりますので、ご理解、ご協力のほど何卒お願い致します。