ニホンハッカホクトの苗　約8本

ニホンハッカホクトの苗です。画像は見本です。湿った場所を好む宿根草です。冬になると地上部は枯れますが、根が残り春にまた同じ場所から芽吹きます。こぼれた種からも発芽して範囲を広げます。地植えで放置すると収拾がつかなくなる恐れがあります。お隣さんの土地へと広がらない様注意は必要です。

ニホンハッカホクトはニホンハッカにオランダハッカとブラックペパーミントを交配した栽培品種です。 今では海外産ミントが主流となり殆ど流通しなくなってしまった品種です。
ホクトはハッカ油抽出を目的に改良された品種ですので、薄荷類の中では精油の採れる量は最大で、メントール含有率が高いのが特徴です。

嘗て世界のハッカ生産の約7割を日本、特に北海道北見で生産して居りました。その後合成メントールの登場により薄荷生産は衰退、現在メントール生産の殆どは化学合成にて生産されています。一部国内加工用に使われている薄荷はほぼインドなどからの輸入ものです。

成長すると背丈は50～70cmの高さになります。非常に丈夫で一度野に放つと収拾がつかなくなる可能性が有ります。先ずはプランターなどで育てるのが良いかと思います。

出来る限り送料を抑える為、10～20cmくらいの苗8本前後を抜き苗としてチャック袋に入れ第四種郵便にて発送致します。到着するまでに多少の痛みもあるかとは思いますが、雑草を押しのける程の生命力ですので直ぐに復活致します。包装込みで50g未満になるよう調整致します。宜しくお願い致します。