愛らしく栽培しやすい『ネモフィラ』を育ててみよう〜　タネ20粒❣️

日本名で瑠璃唐草とも名付けられるほど、人気の種は青空のようなブルーの花を咲かせるネモフィラ～
ネモフィラは、鮮やかな青色の花、可憐な斑点の黒花、水玉模様の白花など、愛らしい花が特徴の春に咲く一年草です。乾燥や寒さに強いことから、初心者向けの丈夫な花でもあります。切れ込みの入った葉っぱがこんもりと生い茂る姿は、花に負けず劣らず魅力的です。
ネモフィラは、プランター、ハンギング、露地への直まきなど多様な条件で栽培でき、横に広がる性質を持つためグランドカバーとしても人気があります。
ネモフィラは種まきや移植など、育て方のポイントを知れば、初心者でも簡単に育てることができる草花です。

＊特長
　株張り約30cm、横に広がる草姿で、花壇だけでなくコンテナやつり鉢にも向く丈夫でつくりやすい品種です。
花径は約3cm、白色の花弁の先端に紫色の斑点が入る涼しげな色合いです。

＊タネまき
暖かい地域では9月頃から、寒い地域では桜の開花する頃からが適期です。ピートバンかタネまき用土を入れた箱にバラまきし、隠れるくらい土をかけ、乾かさないように管理します。本葉2～3枚のころ、小鉢やポットに根を切らないように植え替えます。

＊栽培のポイント
日当たりと風通しのよいところでしっかり苗を育てます。1当たり完熟堆肥3kg、化成肥料50g、苦土石灰100gを施した日当たりと水はけのよい場所に、株間約20cmで植えつけます。鉢植えでは15cm鉢に1株が標準です。秋の植えつけはきびしい寒さがくる前に行います。