【Vintage】ジョージ・ジェンセン パリデザイン・ブレスレット＃30アンバー

デンマークの王室御用達ブランド、ジョージ・ジェンセンのブレスレット#30、パリデザインと呼ばれるブレスレットです。アールヌーヴォーのデザインで作られた重厚な作品です。ジョージ・ジェンセンは、1924～1926年にパリに滞在しましたが、そのころにデザインされた作品ですので、「パリ・デザイン」と呼ばれています。GJでは1930年の作品と発表しております。

ベリーと葉がデザインされた10個のリンクスの細工が重厚です。カボションの大きなアンバー（琥珀）がアクセントになっています。GJの初期のデザインを代表する逸品でございます。今では入手が大変難しいお品です。

パリデザインのブレスレットは、1980年代ごろまでは復刻生産が細々と続けられてきました。カボションのメインはシルバーボールですが、アクセントとして、アンバーやラピスラズリで作られました。こちらのお品は、美しく大きな琥珀がセットされております。アンバーの大きさは、1.7×2.3㎝という感じです。

長さは、アンバー部分を入れて20㎝、最大幅2.6㎝で、アンバーの大きさは、1.7×2.3㎝という感じです。

裏側の留め金の部分には、GJのオーバルの刻印、純銀を示す925S、生産国DENMARK、作品番号30の刻印がございます。

2003年頃海外のアンティークショップから取り寄せました。
特に問題のないきれいなお品です。赤のオリジナルボックスに入っております。
宅急便でのお届け予定です。

ちなみに2004年のGJの100周年を記念して、シルバーボールのタイプが復刻されましたが、定価は60万、税込み63万円致しました。重厚な細工の大変高価なお品です。