美品　Archtop tribute custom ATC150CC

大変音の良い個体です。
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Archtop Tributeシリーズで得たノウハウを元に、さらにその上を行くブランドとして企画されたシリーズ「ATC = Archtop Tribute Custom」。こちらはジャズ･ギターの始祖的存在である偉大なるプレイヤー、チャーリー･クリスチャン氏へのトリビュート･モデル「ATC150CC」です。

単板削り出しのスプルース･トップ/Xブレイシング、単板ハードメイプルのフラットバック、単板ハードメイプルのサイドと、オリジナルと同じ構造のボディを持つこのモデル、ネックシェイプは1930年台スタイルの極端なVシェイプではなく1950年台のG社スタイルを採用。また全体的なアライメントもより実用的に再設計を致しました。弦高についても、12フレット部分で6弦：2.0mm以下、1弦：1.5mm以下という低めのセッティングにも十分対応可能な調整幅を確保し、そのプレイアビリティはオリジナルとは比較にならないほど良好です。

搭載されるウォーキン･オリジナルのCCピクアップも、よりノイズが少なく、また安定した出力と共にオリジナルのサウンド特性も合わせ持つ会心の出来。多くのアーティスト様からも極めて高いご評価を頂いております。

そして外観のヴィンテージ感を一層際立たせるエボニー製のブリッジ･アッセンブリーも、ウォーキン製作による専用設計モデルを搭載！

塗装はもちろん、下地からのオールラッカーを採用。高い質感の光沢と長年に渡る耐久性を持たせるため、薄く丁寧に重ね塗りを行い、仕上げております。

以上の通り、1930年台後期製の実機の構造を解析し、ウィークポイントを洗い出し、現代の演奏スタイルにも十分以上にマッチし得る再設計を行い、そうして完成致しましたのが、このATC150CCです。オリジナルのモデルが絶版となった1940年以降、最もオリジナルのスペックに近く、またある意味オリジナル以上の完成度を誇るリメイク･モデルが、100% Made in Japanで実現致しました。販売価格の￥320,000（※消費税別/ケース別）も、以上のスペックとこのクオリティを持つギターとしては、他社製品ではまず実現不可能なものと自負しております。