柿の葉　メダカ　100枚　アク抜き済　雑菌・微生物・害虫卵洗浄用食塩水処理済

柿の葉メダカ 100枚 柿葉 アク抜き済 表面の有害物（雑菌、微生物や害虫・その卵）の洗浄のための食塩水処理済 無農薬・無化学肥料栽培 メダカと小動物の冬眠用

今年も皆様に安心してお使いいただけるように、アク抜き処理と食塩水処理をより丁寧に行ったメダカ・小動物の冬眠用の柿の葉を用意いたしました。

庭の柿の木から落葉直後に採集した汚れのない柿葉を用いました（例、画像2）。

メダカ用の柿の葉の食塩水処理は、表面上の有害物の洗浄方法としては、煮沸（葉の組織破壊によって脆くなったりあるいはメダカの病気から守る有効成分、例えば抗菌効果のあるカテキンそして免疫力向上効果のあるミネラルやビタミンの溶出などの恐れあり）よりも優れています。しかし少量の食塩を葉の上にばらまいたり、低濃度の食塩水につけたのではあまり効果は期待できません。

本商品では、アク抜きと塩抜き後の廃液中の塩分濃度を正確に測定できる、屈折計型塩分濃度計（画像3）を用いました。
非常に手間がかかっておりますので、高めの価格になっています。ご了承ください。
手順
１. 食塩水の塩分濃度と浸透圧の関係の表（画像4）を参考にして、柿の葉表面に付着した有害物の洗浄に必要な下限の浸透圧を満す塩分濃度（海水の塩分約3.4重量%よりかなり高い）を選び、その液に数時間浸漬します。柿の葉内部への塩分の浸透を少なくするために、浸漬時間を最小限にしました。
２. 塩水液から取り出した柿の葉をステンレス製のバケツあるいは発泡スチロール箱（例、画像5）に入れて、重しを載せアク抜きと塩抜きのために水漬けにし、数日間放置します。
３. 2の処理が終わった柿の葉を取り出し、別の容器に移し替えます。その際残った汚れたアク汁の廃液（例、画像6）の塩分濃度を塩分濃度計で測定します。
４. 3の処理を複数回繰り返し、廃液の塩分濃度を測定します。アクが抜けてきれいな液になりそして塩分がゼロになった時点でこの処理を終了します。最後に十分に水洗いし、ステンレスボールに取り出します（画像７）。
５. 4の処理後に紙の上に並べ（例、画像8）、天日干しを行い、商品（見本、画像1）としています。
このまま、直ちに水槽に入れて使えます。