メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間
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「メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間」
奥平 和行
定価: ¥ 1600
希代の起業家たちに迫る圧倒的ノンフィクション!
メルカリはいかにして、5年で3000億円市場を築くほど成功したのか。
後発にもかかわらず、なぜフリマアプリでトップにのし上がれたのか。
起業経験者たちがなぜ、メルカリ創業者の山田進太郎氏のもとに集まるのか。
国内事業の足元が固まっていないうちに、なぜ海外を目指すのか。
――日本のスタートアップの雄、メルカリの疑問について、
日米スタートアップを取材してきた日本経済新聞社編集委員の著者が解き明かそう。
◆5年で急成長した理由がわかる
ベンチャー不毛の地ともいわれた日本で、メルカリは設立5年でユニコーン(企業評価額が10億ドル以上)となった。
アプリのダウンロード数は7100万を超え、フリマアプリという新しい市場を築いた。実はメルカリは、フリマアプリでは後発だった。
それでも競合を引き離して圧倒的な成功をつかめた理由には、創業者である山田進太郎の経験と勝負強さ、スター起業家を集めたチーム力、
トラブルを素早くリカバリーする体制などがある。メルカリ創業前を含め、その強さの理由がわかる。
◆挫折、全面つくり直し、不振、炎上……
順風満帆に見えるが、実はさまざまな苦難もあった。共同創業者の山田進太郎は、自ら創業した企業を売却後に退社。
心機一転、メルカリを始めたものの、当初はエンジニアの離脱、アプリの全面つくり直し、振るわないダウンロード数などに頭を抱えた。
その後も、現金出品での炎上など困難が続くが、それを乗り越えてきた。
◆なぜ海外を目指すのか、今後は?
メルカリは米国、英国に進出し、大きな投資を続けている。これが赤字を生み、上場後には株主からは批判も出ている。それでもなぜ、メルカリは海外事業を目指すのだろうか。
その理由に加え、メルカリがめざすテックカンパニー、決済プラットフォームなど今後の挑戦にも迫る。
#奥平和行
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商品情報
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エンタメ/ホビー › 本 › ビジネス/経済 |
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