混ざり合う妖艶な蒼と翠 0.4ct UP 天然 非加熱 タンザナイト ルース

・鉱物名: 天然ゾイサイト
・宝石名: タンザナイト
・屈折率: 1.688-1.700
・硬度: 6-7
・比重: 3.35
・カット: ラウンド
・色: グリーン〜ブルー
・カラット:0.483ct
・サイズ:4.86-4.83×3.37mm
・品質: ルーペクリーン
・処理の有無: なし
・主な産地: タンザニア
・入手先： バンコク・シーロム

今回ご紹介するのはタンザナイトの中でも、とりわけ希少な「非加熱」のタンザナイトです。

このストーンは、9月のチャンタブリーの帰りにバンコクへ立ち寄り、JTCにていつも懇意にして頂いてるディーラーより入手いたしました。

帰りのバスから降りるとそこは灼熱のバンコク。その日は35度以上の暑さでチャンタブリーとの気温のギャップに驚きました。
うだるような暑さでしたので、バスターミナルからタクシーで直接シーロム方面へ。（余談ですが、タイのタクシー運転手は平気で乗車拒否します。根気強くタクシーを探しましょう笑）

今回は状態のいいラウンドの非加熱タンザナイトが入った、と事前に連絡をいただいておりましたので期待を大にして彼のブースへと向かいました。そこで目にしたのは、こちらの妖しげな魅力を放つストーンたちでした。

さて、今回の非加熱タンザナイトですが、混ざり合うブルーとグリーンが妖しげな魅力を醸し出しております。また、ラウンドシェイプへと研磨を施すことで、更にこのストーンのブリリアンスを高め、妖しげな美しさに凛とした印象を加えます。

妖艶なグリーンと、ブルーの色気。このなんとも言い表せない不思議な魅力に酔いしれることは間違いないでしょう。

タンザナイトは、多色性が強く、高屈折率ゆえの輝きが特長。
科学的に立証が出来ないため、表記は通常エンハンスメントですが、グリーン〜ブルーを呈するタンザナイトは非加熱です。

また希少性もタンザナイトを特徴付ける要因のひとつです。
タンザナイトの鉱床はタンザニアのメレラニのみと、世界で一カ所。ここ数年の需要は急上昇しており、カラーストーンの中ではサファイアの売上高を追い抜くほどです。

希少価値が高く、美しい宝石"非加熱"タンザナイト。

コレクション、リング・ペンダント加工へ。
大切にしていただける方にお譲りいたします。

【付属品】
・ソーティング
・ルースケース