カール・ベーム ベルリン・フィルハーモニー/R・シュトラウス『ドン・ファン』ほか
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1958年・1963年の作品。
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェの同名の著作にインスピレーションを得て作曲された『ツァラトゥストラはかく語りき』。
スペインの好色放蕩な美男として、多くの文学作品に登場する伝説上の人物を描いた『ドン・ファン』。
14世紀の北ドイツの伝説の奇人、ティル・オイレンシュピーゲルの物語を音楽化した『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』。
重厚さを備えた作風を持つ、リヒャルト・シュトラウスの文学的な3つの交響詩を、カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録しています。
《交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』作品30》
映画『2001年宇宙の旅』で使用されて以来、ジャンルを超えて有名になったドラマチックな導入部が印象的なこの作品は、ニーチェの『ツァラトゥストラ』の言葉、「すべてのものは逝き、すべてのものは再び帰り来る。存在の車輪は永劫に回帰する」を連想させるように、重い低音部を基調に全9楽章が連続して、変化に富んで演奏されます。
《交響詩『ドン・ファン』作品20》
物語としての『ドン・ファン』はスペインに由来を持ちながら、シュトラウスが直接的にインスピレーションを得たのは、ハンガリーの詩人ニコラス・レーナウの叙情詩からでした。
そのためかエキゾチックなムードより、戦い傷付く悲劇的な男性としてのドン・ファンを描くような、壮大で勇壮な作品となりました。
《交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』作品28》
ティル・オイレンシュピーゲルは、トリックスター的側面を持ち、数々のいたずらで人々を驚かせながら、既存概念を破壊し、文化を創造する役割も持つキャラクターです。
そのため木管楽器を中心とした軽妙な音色とリズムが繰り返し表れながら、盛り上がっていく構成が見事です。
経年により、白い紙の一部分に色褪せがあります。
それ以外は美品です。
商品情報
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エンタメ/ホビー › CD › クラシック |
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