日本とは何か
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ブランド: 講談社
定価1400円
「正論大賞」受賞
《「日本及び日本人論」の決定版》
いまこそ、われわれ日本人自身が、「日本の由来を見きわめ、この国の未来を考える」ときだ。
●小成に狂喜して傲慢になる危険
「いま、日本には特殊戦後的基準によって、この国の経済的成功から日本式経営や日本型官民協調体制を自賛する声が高い。だが、経済は国家や国民が目指す理想を達成する手段の1つに過ぎない。
その上、今日の日本は、経済そのものにおいても、全体として見れば世界に威張れるほどの効率と豊かさには達していない。歴史の長い目で見れば、現在の日本の繁栄も、積み重ねられた日本文化の一瞬の淡い輝き程度であろう。
われわれは、それをもたらした日本の由来を見きわめながら、この国の未来を考える必要がある。小成に狂喜して傲慢になるほど危険なことはないからである」――(あとがきより)
本書は、歴史に遡って日本の由来と現実を見つめた日本の姿を描こうとする試みである。
著者について
〈略歴〉1935年大阪生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省に入る。通産省時代に日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。その後、沖縄海洋博や将来のエネルギー安定をめざすサンシャイン計画を推進する。1978年通産省を退官、執筆・講演活動に入る。現在は政府税制調査委員、政府地域活性化懇談会委員、セビリア万国博日本館総合プロデューサー、アジアクラブ理事長として活躍している。
〈著書〉『油断!』『団塊の世代』『巨いなる企て』『峠の群像』『豊臣秀吉(上・下)』『鬼と人と(上・下)』『次代思考の座標軸』『三脱三創』『知価革命』『千日の変革』『新規の世界・転機の日本』『「新都」建設』『日本革質』など多数がある。
登録情報
出版社 : 講談社 (1991/10/1)
発売日 : 1991/10/1
言語 : 日本語
単行本 : 332ページ
ISBN-10 : 4062037599
ISBN-13 : 978-4062037594
商品情報
カテゴリ |
エンタメ/ホビー › 本 › 人文/社会 |
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サイズ | なし |
ブランド | 講談社 |
ジャンル | 講談社の人文/社会 |
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