神秘的な"二重奏" 0.6ct UP 天然 非加熱 バイカラー タンザナイト

・鉱物名: 天然ゾイサイト
・宝石名: バイカラータンザナイト
・屈折率: 1.688-1.700
・硬度: 6-7
・比重: 3.35
・カット: クッションカット
・色: ブルー/グリーン
・カラット:0.672ct
・サイズ:5.95×4.18×3.63mm
・品質: アイ・クリーン
・処理の有無: なし
・主な産地: タンザニア
・入手先： バンコク・シーロム

今回ご紹介するのは非加熱タンザナイトの中でも、とりわけ希少な「バイカラータンザナイト」です。

今回の旅は、新規の取引先を見つけるのも一つの目的。
単にルースを探すのみではなく、信頼のおける業者と取引することが条件です。

複数の業者を回っていくと、インドの方と親しくなることができました。
その方は、カラーストーンの研磨地であるジャイプールのご出身で、さすがにカラーストーンについてはお詳しいようでした。
そしてご紹介いただいたのは、今回のタンザナイト。

タンザナイトは、多色性が強く、高屈折率ゆえの輝きが特長。
科学的に立証が出来ないため、表記は通常エンハンスメントですが、グリーン〜ブルーを呈するタンザナイトは非加熱です。
タンザナイトは強い多色性により、グリーンとブルーの色彩を呈する為、通常は"バイカラー"とは記載されませんが、こちらの個体は非常に珍しく、ブルーとグリーンの色彩がはっきり分かれているため、バイカラーと冠されます。
妖艶なグリーンと、深いブルーの色気。何とも言い表せない神秘的な魅力に酔いしれることは間違いないでしょう。

また希少性もタンザナイトを特徴付ける要因のひとつです。
ダイヤモンドの1000倍は希少性が高いといわれており、鉱床の寿命もわずか10年程しか残っていません。
しかもその鉱床はタンザニアのメレラニのみと、世界で一カ所。ここ数年の需要は急上昇しており、カラーストーンの中ではサファイアの売上高を追い抜くほどです。
一言に「ダイヤより希少」と聞いても、その魅力は伝わりづらいと思いますが、実物を見れば息をのむほどの美しさを感じることでしょう。

希少価値が高く、美しい宝石"非加熱"「バイカラータンザナイト」。

コレクション、リング・ペンダント加工へ。
大切にしていただける方にお譲りいたします。

【付属品】
・ソーティング
・ルースケース