Noa様ご専用　津田寛治　「悪役」

津田寛治さんは1965年生まれ。地味ながら、存在感の有る悪役を演じ続けて人気の個性派俳優です。ドラマ「警視庁捜査一課9係」の主任役で彼を知った方も多いのではないでしょうか。
デビュー以来こだわり続けてきた、悪の役柄に対する強いこだわりと信念。その起源は、本書で語られる彼の型破りでユニークな生い立ちに有りそうです。
初のパーソナルブックである本書は、彼の幼少期からこれまでの軌跡をたどって書かれた随筆、影響を受けた古今東西の映画のレビュー、福井新聞の連載コラムなどを収録。また、津田さんはお若い頃より絵画を好んで描かれ、この本にも素晴らしい作品を多数載せられています。

故郷・福井の冬の雪深い風景、どんな時でも温かく見守り続けてくれた、今は亡き母の思い出。ご自身の言葉で生き生きと綴られた文章は、きっと沢山の夢を追う人を励ましてくれる事でしょう。