ヴァレリー・シンプソン/ベスト・オブ・ヴァレリー・シンプソン
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1991年の作品。
1960年代後半以降、レイ・チャールズ、マーヴェレッツ、アレサ・フランクリン、ダイアナ・ロス、チャカ・カーン、クインシー・ジョーンズ、そしてマーヴィン・ゲイ&タミー・テレル……時代を超えて数多くの歴史に残る名曲を書いてきたソングライター・チーム(同時に"おしどり夫婦"でもありました)であり、自分たち名義のオリジナル・アルバムも大ヒットさせてきたアーティスト・デュオ。
それが、アシュフォード&シンプソンです。
その奥様の方の、ヴァレリー・シンプソンのソロ活動を集めたベスト盤が今作です。
1946年8月26日、ニューヨークのブロンクスで生まれた彼女は、1964年にハーレムのホワイト・ロック・バプテスト教会(White Rock Baptist Church)で、夫となるニコラス・アシュフォードと出会い、それがお互いにプロのミュージシャンとしてのスタートになりました。
そのデュオとしてのデビュー曲『It Ain’t Like That』は不発に終わりましたが、ソングライター・チームとしては、ジョセフィン・アームステッドと一緒に書いた「Let’s Go Get Stoned』が、1966年にレイ・チャールズにカバーされて注目を浴びて、モータウン・レコードとの契約を結ぶことになりました。
その後の成功は、冒頭に述べた通りですが、それ以外に彼女はソロ・アルバムを2枚発表しており、今作はその編集盤です。
マーヴィン・ゲイのデュエット相手だったタミー・タレルが、病に倒れた際には代役を務めたほどの実力の持ち主であり、ゴスペルにルーツを持つ彼女の歌唱力には、本当に圧倒されます。
少なくとも、ビートルズの『恋を抱きしめよう』のカバーを、ここまで自分のものにして歌う人はいないでしょう。
残念ながら、旦那様のニコラス・アシュフォードが2011年に亡くなったため、デュオとしての活動は不可能になりましたが、彼女のソロ活動は、舞台に出演したり、コリーヌ・ベイリー・レイなど後進ミュージシャンとの交流など、活発に広がり続けています。
米国輸入盤のため、英文ライナーノーツがあるのみで、日本語関係の資料はありません。
美品です。
商品情報
カテゴリ |
エンタメ/ホビー › CD › R&B/ソウル |
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