”再開いたします”　信楽峻麿法話集　親鸞『浄土和讃講話 聞き書き』 第Ⅱ巻

ご覧いただきありがとうございます。
昨秋に、すべて完売となっておりましたが、発行者のご厚意でこの度入手が叶いましたので、続きまして、信楽峻麿先生、親鸞『浄土和讃講話 聞き書き』第Ⅱ巻のご案内をさせて頂きます。

ご本の説明
信楽峻麿先生が、2011年10月よりご往生の2014年まで、毎月のようにご京都六角会館にて法話されてきた講話録を、心ある御同行が「テープ起こし」をされ、その折りのレジュメとも併せて、読み易いように編集をされ、あえて自費出版によって、広くお伝えしたいとの願いにより発行されたものです。

この「Ⅱ巻」では、主には親鸞聖人の浄土和讃の中で、その「大経讃」「観経讃」「弥陀経讃」の解説を、信楽先生がご自身の「法味領解」として、そのご意趣について深く説きひらきつつ、親鸞聖人のご領解の要旨について、一般のご門徒にも分かり易く毎回とても丁寧にお話しをされております。

◎発行者のご門徒よりの＜まえがき＞抜粋
「信楽先生のお言葉は、今、ここで、私がどう仏さまに出遇い、どう教えを生きていくべきか。そして何故、仏教を学ばなければいけないのか。それは皆さんと共に歩むべき道だということを具体的に示してくださり、今、私が生きているこの一瞬一瞬に、大きな喜びとともに、自分のあるべき姿を考えるという大切な課題を与えてくださいました。」
　
◎それぞれのご講話の内容は、話し言葉によって書かれておりますので、とても分かり易く、また優しくまとめられております。一方、内容的にはとてもしっかりしたものですので、できれば信楽峻麿先生のご著書などを、少し読まれている方に特にお勧めいたします。

◎また、これまでの一般の仏教の教え、あるいは浄土真宗の伝統的教学にどうも諒解できないと感じておられる方、宗教とは何かと思われている方にも、ぜひともご一読をお勧めします。

◎この度は、これまでのご購入者限定ではなくどなたでもご購入頂けます。ただ数量に限りがありますので、在庫完売後はこれにてすべて終了となります。

＜ご参考＞
著者について　
--　信楽 峻麿（しがらき たかまろ - 2014年9月ご往生）は、日本の真宗学者。仏教伝道協会理事長、元龍谷大学長。

『親鸞における信の研究』
『教行証文類講義』全9巻
『真宗の大意』
『信楽峻麿著作集』全10巻　
『親鸞の真宗か蓮如の真宗か』他多数