勿忘草の咲く町で
¥960 送料込
2019年初版第1刷。帯なし、きれいな本です。(ただし、カバー裏面にほんの少し小汚れあり)
「勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~」
夏川 草介
定価: ¥ 1600
たとえ命を延ばせなくても、人間にはまだ、できることがある。
看護師の月岡美琴は松本市郊外にある梓川病院に勤めて3年目になる。この小規模病院は、高齢の患者が多い。 特に内科病棟は、半ば高齢者の介護施設のような状態だった。その内科へ、外科での研修期間を終えた研修医・桂正太郎がやってきた。くたびれた風貌、実家が花屋で花に詳しい──どこかつかみどころがないその研修医は、しかし患者に対して真摯に向き合い、まだ不慣れながらも懸命に診療をこなしていた。ある日、美琴は桂と共に、膵癌を患っていた長坂さんを看取る。妻子を遺して亡くなった長坂さんを思い「神様というのは、ひどいものです」と静かに気持ちを吐露する桂。一方で、誤嚥性肺炎で入院している88歳の新村さんの生きる姿に希望も見出す。患者の数だけある生と死の在り方に悩みながらも、まっすぐに歩みを進める2人。きれいごとでは済まされない、高齢者医療の現実を描き出した、感動の医療小説!
「勿忘草の咲く町で」
夏川草介
#夏川草介
#エンタメ/ホビー
#本
#文学/小説
#BOOK
商品情報
カテゴリ |
エンタメ/ホビー › 本 › 文学/小説 |
---|---|
サイズ | なし |
商品の状態 | 未使用に近い |
配送料の負担 | 送料込 |
配送方法 | ゆうメール元払い |
発送日の目安 | 支払い後、1~2日で発送 |
発送元の地域 | 福岡県 |