旧ハインリッヒディンケラッカー プレントゥ

5回から10回程度の使用。美品

写真ではこの靴の魅力がうまく伝わらないですが
、職人技が光る一品です。

サイズ9
ウィズF
日本サイズ28cm
ダブルソールの弁髪縫
プレーントゥの3アイレット
素材 カーフ、生後半年の牛の革だと思われます、非常にソフトで上質な革です。

三枚目のアップで分かると思いますが、
プレーントゥだけど、ウィンクチップの模様に縫われている」職人芸が光る一品です。

まるで、だまし絵。

時代を超えて、職人が

「おれ、こんな事できるで」

とドヤ顔で自慢してるのが、わかっちゃう一品

このような靴を作ってしまうのは、自分の腕に自信がある職人のみ、だと思いますので、

また使われている革は、おそらくカーフで産まれて間もない牛の革を使っています。
以上の事からハイラインの靴かと思います。

マイサイズではなく、インソールを追加し
5回程度履きました。この度、コレクション棚整理のため、マイサイズではないコレクションを積極的に出品する事になりました。

中古の靴市場で高級靴は色々とございますが、
経年劣化、革の寿命、それらを考えた際、靴はクタクタになり、良いエイジングの靴と言えない物も多いです。

私がディンケラッカーの靴とエドワードマイヤーだけは金銭許せばすぐ買ってしまう理由はそこにありまして、

この二者だけは素晴らしいエイジング、履き心地を高確率で提供してくれます。

こちらの商品も使われてる素材はおそらくベビーカーフ、革がとても柔らかいので歩行の際、足の
反りを邪魔しない、まるでスニーカーのような履き心地です。

旧ディンケラッカー、
値段以上のものがあります。

現在ディンケラッカーは新品で13万ほど、しかしビンテージでは随分お安く手に入ります。
さらに旧ディンケラッカーは「本当にいい革」を、使っているので、今後、長年にわたり愛用する事が可能なのです。

これが、キングオブシューズと呼ばれる某イギリス革靴ではそうもいかない、クラックひび割れの自然発生。悔しい思いもしました。

エドワードマイヤーや旧ディンケラッカーでは、そんな個体を見ておりませんので、それなりのケアをしていただいたら、心配は皆無かと思っております。

素材の底力を最大限に発揮した靴の作り手がここにあります。

これを履いて、世界最高峰の靴を実感していただきたい。