【美品】島岡達三？　縄文象嵌　夫婦湯呑　共箱なし　銘なし

ご覧いただき有難うございます。

こちらのお品は縄文象嵌　夫婦湯呑　共箱なし　陶印なし　になります。

サイズ　大：口径9センチ　高さ９センチ
　　　　小：口径8センチ　高さ7.5センチ

縄文象嵌とは、組紐を使って作品に網目模様を施し、そこに異なる色の土をはめ込む技法です。この技法は、人間国宝である島岡達三によって考案されました。

初期の島岡は濱田と似たような釉薬、濱田庄司のコピーのような作品を作っていましたが、1950年代後半から1960年代にかけ李氏朝鮮時代の象嵌技法からも影響を受け、組紐師である父に組んで貰った紐を使い縄文を施し、更に象嵌を成していく、「縄文象嵌」の技法を修得していきました。

この技法は、彼独自の装飾技法として高い評価を受けました。1996年には重要無形文化財「民芸陶器（縄文象嵌）」の保持者（人間国宝）に認定されています。

その当時作られていた初期のものは印はありません。

こちらの物もサインはありませんのでこの当時の初期の作品のものか、現在の島岡製陶所 のものか、どちらのものか不明になります。

手に持った時のしっとりとした湯呑の手触りと重さが心地よい逸品です。
また大きさがありますが、途中のくぼみが中指と親指の大きさと相俟ってジャストサイズの持ち具合になります。

欠けやヒビなどなく比較的綺麗なコンディションかと思います。
自宅保管の中古品になりますのでご理解のある方、ヴィンテージがお好きな方の購入宜しくお願いします。

元箱などはありませんので、緩衝材で丁寧に梱包しての発送となります。

即購入OKです。よろしくお願い致します。

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