椿の咲く日まで

2002年初版第1刷。帯つき、とてもきれいな本です。

「椿の咲く日まで : 骨髄バンクと土佐清水の仲間たち」
秦野 純一
定価: ￥ 1600

骨髄バンク宣伝の自転車ラリー「ツール・ド・空海」を企画・主宰した謝成史、亡き娘清水真帆への熱い思いからこのラリーに選手およびスタッフとして参加した清水透・あつ子夫妻、骨髄バンク設立の主役となって活躍した元患者の大谷貴子、骨髄バンクが間に合わずに惜しくも早世した土佐清水市の童話作家・和泉省作、その文化活動に温かいまなざしを向け続けた劇団民藝の舞台俳優・日色ともゑ、骨髄移植の専門医で自らドナー体験もした石田也寸志、土佐清水市初の骨髄ドナーとなった泥谷光信など、著者自身が出会い、交流した人々のさまざまな軌跡を、ぜひ記録に残して世に伝えたいと思い、非力を顧みずに筆を執ってまとめたノンフィクションです。第20回潮賞ノンフィクション部門の最終候補作5作の中に残りました。

「椿の咲く日まで」

秦野純一

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