ふらんす人 現代日本人のエッセイ  辰野隆

¥1,410 送料込

ふらんす人—現代日本人のエッセイ
辰野隆
講談社文芸文庫 1991

目次
仏蘭西人とは
仏蘭西人
ル・パントゥーン・デ・パントゥーン
エドモン
2人のセルビヤ人
てんかん
空瀾先生
炉辺閑語
巴里の散策
俳優の印象
ジェミエの思出
芝居の思出
仏蘭西文学とは
仏蘭西古典主義文芸
現代仏蘭西文学管見

馴染みのカフェーのギャルソン、とびきり安い下宿屋の夫婦、内気な下宿人達から、著名な詩人、学者、俳優、政治家達まで。こよなく人生と文学を愛した著者が、若き日、留学先のパリの街と人々の生活に溶け込んで見聞した“忘れ得ぬ人々”のエピソードと、卓見溢れる文学論とで構成。広汎な学識、鋭敏、繊細な感性が、人と文学を見事に捉える。親愛の情に貫かれた、優れた“フランス人”論。(データベースより)

フランス文学者・辰野隆のエッセー集。昭和16年の同名の単行本を底本にしている。12篇はフランス留学中に接し得た俳優・演劇・カフェなどをもとに、フランス人の気質を述べるものが多い。筆致は小説風で、ドラマがあり、後年の石井好子のパリ回想に比べても古びていない感がある。

最後の3篇は、大学でフランス古典文学を専攻する人を読者として想定していると思わせるほど専門的な、フランス文学論またはフランス文学史だ。特に「仏蘭西文学とは」の中で、フランス人の一面としてケルト人種の性格を有することを指摘し、歴史的な説明をしているところが面白く、啓発された。(レビューより)

東京駅を設計した辰野金吾の長男・東京帝国大学フランス文学教授で名エッセイストとして定評のある著者のフランス論。

#辰野隆
#人文
#社会
#フランス
#日本
#フランス人
#仏蘭西人
#文学
#小説
#古典
#フランス古典主義文芸
#文化
#文芸
#カフェ
#ギャルソン
#下宿屋
#詩人
#学者
#エンタメ
#演劇
#俳優
#芸術
#音楽
#アート
#歌手
#シャンソン
#リュシアン・ギトリイ
#石井好子
#政治家
#パリ
#巴里
#リヨン
#ケルト
#ホビー
#本
#エッセイ
#エッセー
#随想
#文化論
#比較文化
#戦前
#戦後
#辰野金吾
#ノンフィクション
#教養
#パリの日本人
#BOOK

詳細を見る

商品情報

カテゴリ エンタメ/ホビー

ノンフィクション/教養
サイズ なし
商品の状態 傷や汚れあり
配送料の負担 送料込
配送方法 かんたんラクマパック(日本郵便)
発送日の目安 支払い後、2~3日で発送
発送元の地域 石川県

ノンフィクション/教養のおすすめ

【希少】数え方と単位の本(全6巻)

5,000円

浮世絵の歴史 小林忠 カラー版 美術出版社 2003年 第3刷

850円

【2冊セット】人は見た目が9割/やっぱり見た目が9割

680円

Love & sex 叶恭子

770円

うつ逃げ ~うつになったので全力で逃げてみた話~

850円

わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

2,100円

ノンフィクション/教養のおすすめ一覧