『 亀倉雄策のポスター 時代から時代へ 1953-1996年の軌跡 』展の図録

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1996年に東京国立近代美術館で開催された「亀倉雄策のポスター 時代から時代へ 1953-1996年の軌跡」展の図録。東京オリンピック、万座スキー場、ニコン等代表的なポスターデザイン90点以上をオールカラーで掲載。1959年5月26日――1964年の第18回夏季オリンピック開催地を決める第55次IOC総会が、ミュンヘン体育館で執り行われた。ウィーン、ブリュッセル、デトロイトとともに立候補していた東京のプレゼンテーション資料の表紙を制作していたのが、日本を代表するグラフィックデザイナーの亀倉雄策だ。亀倉は、当時のJOC・竹田恒徳委員長のスキー仲間であった。ちなみに竹田委員長は、先ごろ2020年夏季五輪の東京開催を勝ち取ったJOCの現会長・竹田恆和の父にあたる。64年の開催まで、残された準備期間はわずか5年。60年にはデザイン評論家の勝見勝の指揮のもと、五輪開催のためのデザイン懇談会が結成され、シンボルマークの指名コンペが行われた。永井一正氏もこのコンペに参加している。「勝見さんは59年に『グラフィックデザイン』という雑誌を創刊したばかり。日本デザインセンターが立ち上がったのもこの頃です」。コンペには永井氏のほか、亀倉雄策・河野鷹思・田中一光・杉浦康平・稲垣行一郎という面々が参加、3案ずつ提出した。「亀倉さんは締め切りを忘れていて、直前に慌てて案を提出していたのをよく覚えています。ところがふたを開けてみたら、採用されたのは亀倉さんの案だった。日の丸を太陽に見立てたこのマークを中心に、五輪のデザインポリシーが決まっていった」。亀倉はコンペがとても好きだった。「ここぞという時に燃え立って、必ずホームランを打つ人だった」と永井氏は評する。大先輩であったが、1972年の札幌オリンピックも1975年の沖縄国際海洋博覧会でも、常に若手と競い合っていた。東京国立近代美術館

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カテゴリ エンタメ/ホビー

アート/エンタメ
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