ポジティブ・チェンジ〜主体性と組織力を高めるAI〜 (日本語)

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商品説明

版社からのコメント
1987年にデイビット・クーパーライダー氏によって提唱されたAI
(アプリシエイティブ・インクワイアリー)は、現在世界中でさまざまな組織変革
に活用されています。本書の著者であるダイアナ・ホイットニー氏とアマンダ・
トロステンブルーム氏は、AIの創立当初よりクーパーライダー氏等と共にさまざ
まな組織変革をコンサルタントとしてサポートしてきた実績を持っています。
AIを活用したポジティブ・アプローチによる取り組みの例としては、シカゴで数
百万人の市民が参加したイマジン・シカゴ、世界の宗教家が平和に貢献するため
に取り組んだユナイテッド・レリジョンズ・イニシアティブ、また国連サミット
での取り組み、ノキアや米国海軍など数々の成功例があります。
日本においても、このAIを企業だけでなく、行政体、教育機関、学校などでも取
り入れて欲しいとの思いから、AIの理論と進め方を最も分かりやすく紹介してい
る本書を皆様にご紹介します。
抜粋
AIは、組織変化について考え、アプローチする方法を大胆にシフトす
るものです。AIの究極のパラドックスは、何かを変化させることを目的としてい
ないことです。それは、現存する強さ、希望、夢を解き放ち、引き出すこと。そ
して、組織のポジティブ・コア(positive
core:ポジティブな源)を確認し、拡大
することなのです。そうする中で、人々と組織を変えていくのです。AIでは、ポ
ジティブな可能性、つまり、最善であったもの、最善であるもの、最善になり得
るものに焦点を当てています。AIはポジティブ・チェンジ(positive
change:ポ
ジティブな変革)のプロセスなのです。
しかし、他の変化へのアプローチはほとんどがそうではありません。欠陥をベー
スとして問題点を挙げ、それをどう克服するかに焦点を当てています。変化への
成功は、問題の明確な確認と診断、適切な解決策の選択、そして解決策の遂行に
かかっています。私たちの経験では、何年もの間、デフィシット・ベースド・
チェンジ(deficit-based change:欠陥がベースの変革)は機能し続けてきまし
た。ただ、ポジティブ・チェンジほど効果的ではないのです。
AIは、このようなデフィシット・ベースド・アプローチ(deficit-based
approach:欠陥がベース

5年以上前

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