安倍政権はブラック企業を止められるか？ＰＯＳＳＥｖｏｌ．２０

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商品説明

Ａ５判２５５ページ。安倍政権の衆院選・参院選の圧勝を受け、日本の労働のあり方を根本的に揺るがす、歴史的な労働改革が動き始めている。
解雇規制緩和や労働時間規制緩和など、ブラック企業を推進する改革の一方、
ブラック企業対策や限定正社員改革など、議論に値する政策も提唱されている。
安倍政権は労働政策をどうしたいのか。
そして、労働運動はどう対峙すべきなのか。

著者について

NPO法人POSSE
今野晴貴:1983年生まれ。NPO法人POSSE代表。著書に『ブラック企業―日本を食いつぶす妖怪』(文春新書、2012年)、『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』(星海社新書、2013年)など。
木下武男:1944年生まれ。昭和女子大学特任教授。著書に『若者の逆襲―ワーキングプアからユニオンへ』(旬報社、2012年)、『格差社会にいどむユニオン―21世紀労働運動言論』(花伝社、2007年)、など。
熊沢誠:1938年生まれ。甲南大学名誉教授。著書に『労働組合運動とはなにか―絆のある働き方をもとめて』(岩波書店、2013年)、『働きすぎに斃れて―過労死・過労自殺の語る労働史』(岩波書店、2010年)など。
脇田滋:1948年生まれ。龍谷大学教授。著書に『ワークルール・エグゼンプション―守られない働き方』(学習の友社、2011年)、『労働法を考える―この国で人間を取り戻すために』(新日本出版社、2007年)など。
鶴光太郎:1960年生まれ。慶應義塾大学大学院教授。著書に、『日本の経済システム改革―「失われた15 年を超えて」』(日本経済新聞社、2006 年)、共著に『非正規雇用改革―日本の働き方をいかに変えるか』(日本評論社、2011 年)など。
濱口桂一郎:1958年生まれ。独立行政法人労働政策研究・研修機構統括研究員。著書に『日本の雇用終了』(労働政策研究・研修機構、2012年)、『日本の雇用と労働法』(日経文庫、2011年)など。
渡辺輝人:1978年生まれ。弁護士。京都弁護士会所属、日本労働弁護団幹事、過労死弁護団全国連絡会議会員。
塩見卓也:1973年生まれ。弁護士。日本労働法学会所属、日弁連貧困問題対策本部事務局、日本労働弁護団全国常任幹事。
佐々木亮:1975年生まれ。弁護士。日本労働弁護団所属、ブラック企業被害対策弁護団代表、首都圏

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