「伊能忠敬の測量日記」ラジオ新書　　藤田元春著

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商品説明

  寛政十一年、蝦夷地人跡未踏の境を極めてより２０年間、日本全国を遍歴して、完璧なる国土地図と実測録完成に全生命をささげた伊能忠敬の偉業は、日本はもちろん、世界の地理学に銘記されるべき価値を有するものである。
  彼の測量日記を開くとき、われわれはその正確にして周到な点に驚くと同時に、彼の一貫した不屈の精神に感激させられるであろう。

  この本は昭和１６年２月から連続６回にわたって、NHKで放送された「伊能忠敬の測量日記」の原稿を整理増補したものです。
★目次
「測量日記と野帳」「生ひ立」「江戸時代の修養」「蝦夷地測量」「本州東海岸の測量」「羽越測量」「尾張及び越前以東の測量」「沿海地図凡例」「登用と西国筋の測量」「中国測量の進行」「四国測量」「九州第一次測量」「九州第二次測量」「伊豆七島測量」「江戸府内測量」「伊能図の完成」「本邦における地図の発達」
★出版
昭和１６年９月３０日
日本放送協会発行
藤田元春著
  B６判  本文１３３ページ    箱入り  定価５０銭
（８０年前の発行なので、紙質も悪く黄ばみが大きく進行しています。写真３のように外箱の裏側に元の所有者と思われる名前が書かれています。本紙には折り目や書き込みもなく、大切に保管されていました。特別なご興味ある方におすすめします。）

#日本地図  ＃江戸時代  ＃佐倉  #日本沿海輿地図  ＃測量  ＃四千万歩

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