誰がアパレルを殺すのか ¥900 SOLDOUT

「誰がアパレルを殺すのか」に近い商品

SOLD OUT
日経BP(ニッケイビーピー)の誰がアパレルを殺すのか エンタメ/ホビーの本(ノンフィクション/教養)の商品写真
SOLD OUT
日経BP(ニッケイビーピー)の誰がアパレルを殺すのか エンタメ/ホビーの本(ノンフィクション/教養)の商品写真
送料込 すぐに購入可

誰がアパレルを殺すのか

日経BP

¥900 送料込

SOLD OUT

商品説明

いつのまにか服を買わなくなった。デパートにもほとんど行かない。こうした傾向はぼくだけのものでないらしい。杉原淳一・染原睦美の『誰がアパレルを殺すのか』を読んでよくわかった。経済誌の若い記者がアパレル業界を取材・分析した本である。

ワールドや三陽商会など、大手アパレル企業は業績悪化に苦しんでいる。原因は単純。消費者を無視して、服をつくりすぎるから。規制緩和で全国各地に大型ショッピングセンターができた。アパレル企業はブランドを乱発して大量出店。価格を抑えるため、商品はOEM(相手先ブランドによる生産)メーカーや商社に発注して中国で生産。どの服も違うのはタグだけで本体はそっくり。販売員は低賃金で働かされ、使い捨てにされる。その結果、とうとう消費者に見放された。

なぜ大手アパレル企業はそろって転落していったのか。経営陣がかつての成功体験から抜け出せないからだ。「つくれば売れる」「安けりゃ売れる」と思い込み、買う人・着る人の気持ちを考えなかった。デパートも同様・同罪である。

消費者も変わった。もはやモノを買うことや所有することは快楽ではない。古着への抵抗感はなくなり、レンタルやシェアも積極的に使う。見栄で服を着る時代ではない。

しかし、絶望ばかりではない。既存のやりかたにこだわらず、業績を伸ばしている企業も紹介されている。たとえば皆川明が率いるミナペルホネン。「売れ残る」という概念を捨て、何年前の商品でも売り続ける。いい商品を適正価格で。70代の販売員もいる。読んでいてホロリときた。希望はある。

目立つキズや汚れはありません。
7年以上前

商品情報

カテゴリ エンタメ/ホビー

ノンフィクション/教養
ブランド 日経BP

出品者情報

gskkby's shop

gskkby

コメント

商品について質問する

獲得予定
0
※キャンペーンの条件・上限については各キャンペーンページをご確認ください

注意事項

  • ポイントの獲得上限にご注意ください。
  • 表示よりも実際の獲得額・倍率が少ない場合があります。実際に獲得できるポイント数・適用倍率は、各キャンペーンのルールに基づいて計算されますが、景品表示法の範囲内に限られます。条件はキャンペーンページ等をご確認ください。
  • 【スーパー還元のみ】取引完了時に楽天キャッシュ【基本型】が進呈されます。楽天キャッシュの本人確認がお済みの場合でも、【基本型】の楽天キャッシュが進呈されるため出金はできません。スーパー還元利用規約に同意の上、ご購入ください。
  • ポイントは楽天ポイントの期間限定ポイントで進呈いたします。
  • キャンペーン毎に獲得ポイントの上限があり、表示に反映されていない場合があります。表示と実際に獲得できるポイントが異なる可能性がありますので、その他条件と併せてキャンペーンページ等の注意事項をご確認ください。
  • 一部のキャンペーンについてはエントリー済みでも獲得予定ポイントに表示されない場合があります。
  • 楽天ポイントや楽天キャッシュの獲得には楽天ID連携が必要です。またその他にも不正行為、利用規約違反、運営上の趣旨に反していると弊社が判断した場合等は特典進呈の対象外になる場合があるため、詳細はキャンペーンページ等をご確認ください。